AIが侵食していく世の中で、今後のeスポーツと学校を考えてみる

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既にAIは世の中のあちこちで使われている。そして、今後はより速いスピードで世の中を侵食していく。

そんななか我々はどう生きていくべきなのか?

今後、AIが人間の仕事を徐々に、そして確実に奪っていく。それは何十年も先の話ではないかもしれない。そうを考えると、学校でもeスポーツやストリーマーのコースを作るのはアリだと思う。やるなら早めに始めないと、今からでも遅いくらいだ。

今まで人間がやっていたことがボタン一つで代わりにコンピュータがやるようになってきた。自動車の自動運転なんか最たるものだ。

そして、現在ゲーム業界でも、既にAI(bot)がプレイヤー数の補填やゲームレベル調整のために使われている。バトロワなど1ゲームに100人程度のプレイヤーが必要なゲームは、曜日や時間帯によっては、プレイヤー数が少なくなかなかマッチングしなかったり、プレイヤーのみだと新規プレイヤーが太刀打ちできないので、それらの問題を解決するためにbotが使われる。

そんなeスポーツ業界でもAIは欠かせない存在だが、bot(AI)のプレイを見たいと思う人はいないと思う。人間のプレイだからこそ観ていて楽しいし、ファンもできる。今後、余程の個性を持ったAIが出現しない限りはね!?だからこそ、そこには人間が必要で、AIに奪われにくい分野だ。

そして今後、eスポーツは一気に広まると思う。

たかがゲームでしょ?という人もいるが、スポーツだって昔の人からしたら遊びでしょ?と思っていたはずだ。しかし、いまや何億と稼ぎ出すスタープレイヤーも多い。それに関わる職種も様々だ。

eスポーツは、スポーツがここまで築き上げてきた年月を要さずにスポーツを超えていく可能性すらある。それは、スポーツ以上にネットと親和性が高いから。

今後、プロチームも増えるだろうし、仕事が終わってからの企業内のチームも増えると思う。既に、AFTER 6 LEAGUE なんてものも行われている。大手企業も参加しているし、県庁や役場も参加している。現在のタイトルは「League of Legends」「APEX LEGENDS」「PUBG MOBILE」の3つだが、こういうリーグが都道府県ごとに広がっていくのではなかろうか。UUUM も Crazy Raccoon と提携したし、この流れはもっと加速していくはず。

ただ、スポーツと同じで全員がスタープレイヤーになれるわけではない。だから、学校としてコースを作るならゲームのプレイだけでなく動画や画像編集、コピーライティングやプレゼン、オフィス関連の授業も必要。マーケティングとかセルフブランディングの授業とかもあると良いよね。

eスポーツ

 

と思う今日この頃。

さて、5年後、10年後どうなってるかな?

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