デンビタロウ2018の終了迫る!学生たちの最後の攻め合いは如何に!?

WEB-LABO

専門学校で行っている検索エンジン対策も今年で9年目。9回目となるデンビタロウ2018も12月10日で終了になります。

最後の最後で順位が入れ替わるのか?このままゴールするのか?

9年目の1位は誰の手に?

「デンビタロウ」とは

「デンビタロウ」とは、2010年から専門学校の授業内で行っている検索エンジン対策の実践課題に使用しているキーワードです。

「デンビタロウ」で検索した結果、誰のページが1番に表示されるかを毎年一定期間クラス内で競い合っています。

今年で9年目です。

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SEOとは

SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化といわれます。わかりやすく言えば、検索サイトで検索した時に、いかに検索結果の最初の方に表示されるようにするか対策することです。

SEOも検索エンジンの進化により随分変わりました。SEOの歴史は、SEOスパムとの闘いだったと言っても過言ではありません。初期のころは沢山のキーワードをページ内に記述し文字サイズを小さくしたり、背景色と同じ色にして見えなくしたり、CSSで画面の外に飛ばしたり・・・

その後、リンクファームと呼ばれるリンクを増やすためだけのサイトを乱発して被リンクを増やしたりといった具合。その都度、検索エンジンは進化してきました。

外部リンクを増やせば順位が上がった昔とは違い、現在は如何にユーザにとって必要なコンテンツがかるか?とか頻繁に更新されているか?とか読み込み時間は早いか?とかユーザを重視したものになっています。

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SEOの内的要因と外的要因

SEOには、内的要因と外的要因があり、内的要因はHTMLの書き方やサイト内のリンクなど内部的な要因のこと。外的要因は、外部サイトからのリンクとか外的な要因のことです。その中で比較的対策しやすいのが内部対策です。サイトの中身は自由に書き換えることができますからね!

で、titile要素、見出しやページ内の文章にキーワードを入れるとかありますが、まずコーディング時に意識して欲しいのが、しっかりとHTMLタグで構造化するということ。十数年前は、学生だけでなく仕事で制作しているWebクリエイターでさえdiv要素だけで作るとか普通に横行してました(汗)

本当に見た目だけならdivだけで作れますけど、検索エンジンのロボットがページを見たときに、解釈しやすいように見出しや段落、リストなどでしっかりとマークアップすること。まずは、これをしっかり意識して欲しかった。その上で、titile要素や見出しにキーワードを入れるとか、アンカーテキストにもキーワードを入れるとかなんですよね。

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どうやれば学生の頃から意識してもらえるか?

Web制作は、チラシやポスターなどのグラフィックデザインと違って作ったら終わりではありません。制作と同じぐらい、公開後も大事です。

それはWebサイトは、作っただけでは誰にも見てもらえないからです。作ったサイトを、いかにターゲットユーザに見でもらうか? 学生の頃は、作るのが精いっぱいでそこまで意識が向きません。

検索エンジンの対策も、言葉で説明してもなかなか理解してもらえません。そこで、考えたのが「SEOを実践する」ということ。それで始めたのが「デンビタロウ」です。

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SEOサバイバルな今年のデンビタロウ

PUBGモバイルが5月に開始し、一部クラス内でも昼休みにやってましたので、今年のテーマをSEOサバイバルに決定!5月から定期的にレポートを更新しています。

今年の2年生は12名だったので、ドメインが被らないように決定しサブドメインに「seo-ib17xx」(xxは出席番号)を付けています。ドメインの被りがないからか、今年は全員が検索結果に表示され、全員が検索結果の3ページまでに表示されています。

検索結果の1ページ目から2ページ目にかけた第1グループと3ページ目の第2グループに分かれています。あと数日で入れ替わりがあるのか?気になるところです。

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